本日、ついに花の谷国立公園へにたどり着きます!
全体スケジュール
DAY1 : デーラー・ドゥーン(Deharadun) 空港 640m ~ジョシーマス( Joshimath)1890m へ移動
→ヒマラヤの山道を8時間かけてアグレッシブドライブ! 夜に雨が降ってきて。。。
DAY2:アウリ(Auli)山 2750m で高山病対策, ジョシーマスで一泊
→高山病対策のため一日滞在。車でアウリ山へ
DAY3:ジョシーマスからガハガリア(GAHAGARIA)3046m へ
→本格トレッキング開始 車で1hほど移動し、さらに車を乗り換えて30分。そこからトレッキングを4時間程度。
★(本記事)DAY4:ガハガリアから花の谷国立公園(3610m)
→目的地 花の谷国立公園に到着!絶景!
DAY5:ガハガリアからジョシーマスへ下山
→シク教聖地Hemund Sahib (4329m) に行く予定も高山病により断念
DAY6-7:帰宅
→高度の高山病にかかり、病院で点滴を打ってもらいながらなんとか帰宅
本日の行程
ガハガリア (3046m) → 花の谷Valley of Flowers 国立公園(3640m)
トレッキング難易度
教は3000mから3600m(富士山の頂上付近とほぼ同じ高度)まで登る上、登るのではないが、高地をとにかく歩くため、昨日よりも難易度は上がります。自分もこのトレッキングで高山病にかかり、早めに切り上げて下山することになってしまいました。行かれる際はお気を付けください。
タイムスケジュール
6:00 起床&朝食
6:30 ガハガリア(ホテル) を出発
7:15 花の谷国立公園入り口
9:45 花の谷国立公園に到着
12:00 花の谷国立公園 奥 Wild Rose Bed に到着 3640m
17:00 ガハガリア (3046m)に到着 ホテルでゆったり
19:00 夕食 あったかいスープ
21:00 就寝
花の谷国立公園に行ってきました!(体験記)
ガハガリアで朝食と出発準備
さて、今日は花の谷国立公園へついに到着します。2~3時間のトレッキングですが高度は3000m越えているので注意しながら昇ります。しかし馬で80kg以上運べるらしいです、、、自分も乗っけていってほしいと思ったのは言うまでもありません。
道はわりと整備されていて登りやすい道でしたね。ただ見える山々がかなり険しい感じです。
花の谷国立公園入り口
すぐにシク教の聖地であるヘムクンド湖と花の谷国立公園への分岐があります。ここで花の谷国立公園へ。
全部ガイド任せだったので個人的にはパスポートを見せただけでした。
険しい山々が広がる大地ですが、そろそろ呼吸も厳しくなってきました。ゆっくり登ることと、息を気持ち多めに吸って吐くということを心がけるとちょっと楽になりましたね。水分補給も重要です。
あの崖の上がシク教の聖地であるヘムクンド湖になります。ここから見えるとめっちゃ険しい。。。。聖地になっている理由も何となくわかりますね。でも馬に乗って登ることもできるなんてなんて、そんな楽してもいいんでしょうか。笑
花の谷公園に到着しました!
[花の谷入り口の絶景]
いきなりの絶景が広がってました。雲の動きがなんとも優雅で人に触れられていない生まれたままの大地ってこんなに綺麗なんだなと思わせられる景色でしたね。ここからはまだ花がある場所まで数kmありますが、結構疲れてました。。。。でも疲れが吹っ飛ぶくらいの景色でしたね。
最終目的地 Wild Rose Bed に到着 3640m
[花の道動画]
ここで花の谷公園は終了です。
花の谷国立公園は自然のままなにも手を加えていないそうです。つまりこの花も自然のまま、咲き誇っているとのことでした。この高度でもう息も絶え絶えなんですが、インド人のカップルが花の園でイチャイチャしてました。元気ですよね笑。でもその気持ちはわかります。
さて十分に満喫したのでここから下山です。
さて、帰宅後ずいぶんと冷え込んでいたこともあり、体調を崩し、最終的に高山病にかかってしまいました。翌日、医者にみてもらったところ、血中酸素濃度が60%まで下がっているため早く下山した方が良いということで、翌日予定していたヘムクンド湖へのトレッキングをキャンセルし下山することに。。。
Day5 下山の様子
途中で、息も絶え絶えになってしまいましたが、なんとか麓近くへ。運よく馬が捕まったので馬に乗りながら下山することに!結構揺れるので馬の上で寝るのは厳禁です。
天候が晴れててよかった!すでに2000m近い高度なので少し楽になってきましたが、ずいぶん体力を消耗してしまってました。。。高山病の薬を持ってくるんだった。。。。
この日、なんとかジョシーマスのホテルまでたどり着き、ゆっくり休むことができました。。
そして、翌日ジョシーマスからデハラドゥン空港まで移動し、無事に帰宅しました。花の谷国立公園では思いのほか体力を消耗してしまい、高山病にかかってしまったことがとても悔やまれます。ただ、たくさんの花を見ることができたので良しとしたいと思います。
花の谷でこの時期に見えた花はこちら!