トリヴァンドラム及びコバーラムビーチ/シャンクムガムビーチに行ってきた体験記です。
トリヴァンドラムとは?
英語表記:Trivandrum
現地の呼び名はティルヴァナンタプラム。トリヴァンドラムとも呼ばれるが、これはイギリス名。ただ現地の呼び方は呼びにくいので、トリヴァンドラムでも十分通じる(以下トリヴァンドラム)。インド南部にあるケララ州の州都で人工が95.77万 (2011年)の大都市である。日本でいうと香川県や和歌山県と同じくらい。空港が発達しており、インドの主要都市デリーやムンバイから便があり、海外はドバイ、シンガポール、モルジブ、スリランカと結ばれている。雰囲気は南国っぽくヤシの木が生えていて、年中30℃超えるサバンナ気候となっている。
シャンクムガムビーチ<英語名:Shankumugham Beach>
トリヴァンドラム国際空港のすぐ近く。車で5分の距離。海岸近くに簡易な遊園地などもあり、出店などが多く常に賑わっていましたが、ビーチがゴミばかりでかなり汚いです。ここで泳ぐ人はいませんでした。
コバーラムビーチ<英語名:Kovalam Beach>
南インド最高と言われるビーチでトリヴァンドラムから南に16km、車で30分~40分くらいの距離。アラビア海に沈む夕日は絶景。高級ホテルから安価なホテル、ビーチ沿いにはオープンレストランが多く立ち並び、今日漁れた魚がお店前に並べられている。年末年始は外国人が多かったです。近くにはキリスト系教会なども多く、雰囲気は西洋のビーチですね。
トリヴァンドラム空港から30分~40分程度の距離にある。トリヴァンドラムにホテルを確保した後に、必要に応じてこのビーチに行くことも可能。
ベストシーズン 夏期 , 雨期を除く(9月~12月、1月~5月)
年中暑く、1年中ビーチとして利用できるが6月~9月上旬は雨季になるので注意が必要です。また3~5月は夏でかなり暑く、乾燥するのでできれば避けた方が無難かと思います。
12/29 トリヴァンドラムに到着!
空港に到着。思った以上にコジンマリとした空港でした。The 田舎って感じの雰囲気。
出たらいつも通り、ホテルに依頼して予約していたタクシーを見つけて乗り込む。とりあえずホテルへ。
宿泊したホテルはこちら
(Uday Suites – The Airport Hotel)
4つ星ホテルで部屋や中庭はとても綺麗だが、12月29日~31日は毎日プールサイドで夜遅くまでお祭り騒ぎをし、でかいスピーカーを使っているので耳栓をしても部屋が揺れる。ゆっくり本を読むことができなかった。
夜ビーチサイドにいると蚊がすごい。ホテルの人に蚊よけをお願いしても全然対応してくれない。ホテルの車をお願いしても、予約できていない。最後はUberで空港まで帰ることになった。極め付けは、12月31日の大晦日パーティには出席しないと言っているので、お金だけは払わされた。うるさくて眠れないので逆にお金を返してほしいくらい。全然おすすめしません。
シャンクムガムビーチへ
さて、ホテルにチェックインした後、期待を込めて近くのシャンクムガムビーチへ
ホテルから歩いて5分くらいで到着。
ヤシの木とボートが南国の雰囲気を表していて、とてもよいと思いました。サラサラの浜辺もなんともいえません。
少し歩いてみてとても残念なことに綺麗なビーチもゴミがすごい。。。。ビーチのゴミをあさっている野良犬とカラスがたくさん舞っていて雰囲気をぶち壊してました。人の手によってきれいなビーチが無くなっていくと思うと切ない限りですね。
年末だからだと思いますが、とても多くの人でビーチが賑わってました。家族ずれやカップル、友達グループなどです。水辺で遊ぶ子供たちがとても印象的でした。ここにはパッとみた感じ、インド人しかいなかったと思います。
ゴミや野良犬、カラスを見たからか、とても海が汚らしく見えました。泳いでいる人もいません。とっても残念です。朝は早起きして浜辺でランニングしようと思ったのですが、ランニングしたいと思わなかったかったですね。若干においも。。。。
浜辺がゴミで汚く、とてもがっかりしたため、ここで何か食べようという気にならなかったです。。。。雰囲気は良さそうでしたけどね。
結構リアルな作りをしている人魚の像です。日本だとこういうモニュメントにはあまり人が集まらないのですが、インドでは多くの家族やカップルで像を取り囲んでました。
小さなテーマパークで回るコーヒーカップはボート並みの海賊船みたいな乗り物があり、これも多くの家族で賑わってました。
12/30 コバーラムビーチにいってきました!
さて、今日はホテルからタクシーに乗って30分くらいいたところにある、南インドでもっともきれいなビーチと言われるコバーラムビーチに行ってきました。
まず到着して驚いたのは人の数だけでなく、外国人(ヨーロッパ系?)の多さですね。先ほどの空港近くのシャンクムガムビーチとは異なってました。またゴミが少なく(なくはない笑)泳いでいる人がたくさんいました。湘南よりはきれいな気がしましたが沖縄の海には届かないですね。九十九里浜みたい。オーシャンブルーをイメージしていると裏切られると思います。自分がそうでした。わりと波が高いので注意が必要。
この日はビーチがかなり混み合ってました。家族ずれも多く、外国人も多いのですがインド人も負けじと多い感じですね。日本人はみかけませんでした。
海水の透明度はそこまで高くないのですが、汚くはないって感じですね。そしてこちらのビーチは外国人が多いからか、ゴミ捨てをする場面は少なかったように思います。
しばらくビーチを歩いているとシマシマの灯台を発見。50Rsで登ることができます。ただ、中はかなり狭いので気を付けるべし。
メインビーチから少し歩いたところに、穴場ビーチを発見。といっても人はたくさんいますが。。。
人の喧騒を離れて静かにたたずむには良いビーチかも。ただ日差しを遮るところがないので帽子は必須。
コバーラムビーチの穴場は場所はこちら!
そしてそのままここで夕日が沈むまでのんびり待つことにしました。
あーもう今年も終わるんだなぁ~なんて思いながらアラビア海に沈む夕日をずっと眺めてました。特別綺麗な海ではないかなと思ったのですが、雰囲気はすごい良いですね。
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意外にインドでもはやりなのが凧です。
12/31 2018年最後の夕日、大晦日
この日のサンセットはどちらのビーチでみるのか悩みましたが、人や車も多いとのことで近くのシャンクムガムビーチでゆっくり眺めることにしました。きたないビーチだけど基本的にサンセットはどこで見ても一緒だよね。ということで。
現地5時25分頃の写真
もうすでに日が暮れ始めてます。完全に夕日が沈むのが6時半ごろです。
動画はこちら
いろいろとあった2018年ですが、最後の夕日がしずみました。不思議なものでこういう夕日をみているとなんだか嫌なこともまぁなんとかなるかなって気になります。
さて、2019年初日の出は、インド最南端のカニャクマリに行く予定です。続く