今回は、プリ―という町の近くにあるチルカー湖に行ってきましたのでその体験記です。
場所と行き方
オリッサ州の州都、ブバネーシュワルにあるビジュー・パトナイク国際空港から車で2h~3hの距離にあります。この空港にはデリーからもムンバイからも直行便が出てます。コルカタからは電車で7時間ほどかかります。
チルカー湖とは?
琵琶湖の2倍の面積をもつ汽水湖。動物も多くイルカも泳いでいます。この周りに100を超える村が点在し、いまでもこの湖の魚などで生活しているとのこと。この湖の南にある、サタパラというところから観光用のボートがでており、チルカー湖をエンジョイすることができます。
難易度:中
① 行きやすさ:△
② 日本人・日本の会社を介した現地ツアーがあるか?:×
③ 環境(ホテルなどの施設が充実しているかどうか):〇
知られていないが意外に行きやすい。ただ外国人にとってはマイナーな土地であるため、日本語現地ツアーは期待できない。一方でプリ―が近くにあるので、ホテルは充実している。
ベストシーズン 10月~2月
夏季3月~5月、雨期6月~9月は避けた方が無難。
乗船料金 2500ルピー (3h~4h)
チルカー湖に行ってきました
前日はプリ―に宿泊し、朝からチルカー湖に移動して3~4時間ボートにのって遊覧することにしました。琵琶湖よりも大きい湖できれいだという噂の場所なので、とても楽しみです。
さて、ドライバーに連れてこられたのが、Gabakund Ferry Terminalでした。観光用のボートがでているsatapada(サタパラ)ではありませんでした。なんか閑散としていて観光客は皆無。。。。
※あとで調べてみるとこのフェリー乗り場は評価がめっちゃくちゃ低かったです。確かに英語が話せない、価値のない真珠を押し売りしてきたりとあまり快適なボート旅ではなかったかもしれません。この湖に訪れる方はこの近くのサタパラというフェリー乗り場がおすすめだと思います。
チルカー湖のボート観光スタート!
チケット購入から乗船まで
※時間などは決まってなく、すぐに乗船することができます。
出航してすぐにハマグリ真珠、カキ真珠 の押し売り!
船に乗ると、いきなり途中の島で停泊し、真珠の押し売り販売が始まる。ハマグリとカキをその場で割り、中から見事な色をした真珠が出てくる。結構入っているもんなんだね。
ハマグリとハマグリをぶつけて殻をわって中に真珠があるかどうかを探す。なんだか3割くらいの高き確率で入っているような気がする。でもまー綺麗でそれっぽく見えなくもない。
ハマグリに入っていた真珠が一つ1500Rs,カキに入っていた透明な真珠が一つ3000Rsと言われた。その時はこの真珠にどれくらいの価値があるかわからなかったけど、とりあえず一つ100Rsと答えた。
え?という乾いた笑いとともに、いやいやといいながら相変わらず1500Rsといいながらも、帰るそぶりをしたりほかの人と会話しながら1000Rs! 800Rs!と下げていく。
自分は頑として一つ100Rsと言い続ける。
たぶん日本語だったら難しいと思うんだけど異国で英語なんで、わらいながら100Rsと言い続けて、結局白い真珠は一つ100Rs, 透明なカキの真珠とハマグリからでてきた黒真珠はそれぞれ250Rsで落札した。まぁまぁよい買い物かなと思ったけど。。。。。
後で調べてみるとハマグリやカキの真珠は宝石ではなく、価値がないので取引されないそうな。。。。。彼らは結局売り物にならない真珠を買わせてお金にしているのだった。なんとまぁアコギナ。。。
やっとチルカー湖ボート観光出発!
・・・・・それから広いチルカー湖を3h延々とさまようことになろうとは。それにしても暑い
めちゃくちゃ暑い中、2hも船を出した結果見えたのがイルカの背びれだけか。。。。。割に合いませんな。
にしても「わーほんと綺麗!」という瞬間がないくらい水が濁っててうっすら臭い気もする。ここでとれた魚とか食べたくないって思っちゃう。
近くの島に一時上陸
船頭がもうヒンズーしか話せず、言葉が通じないので次になにが起こるかわからない。そしていきなり島に卸される。なんだろう。。。。
ここでカニ、エビなどの海鮮類を焼いて食べることができます。もちろんこの近海で取れたものです。たくさんのインド人が座って美味しそうに食べていたのですが、自分はこの湖があまりきれいに見えず、食べるのは躊躇してしまいました。。。
ボート観光完了 全部で4h
宿泊したホテル
この湖に訪れる前日はプリ―にある、結構きれいなホテルに泊まりましたのでご参考まで。
ザ チャリオット リゾート&スパ (The Chariot Resort &Spa)