インド人の友人の勧めでグジャラートにあるホワイトランという塩の砂漠に行ってきました!
塩の砂漠(ホワイトラン)
場所はクジャラート州のやや北にあり、パキスタンの国境近くにあるため、警備体制はかなり厳重でした。
プージ空港に到着してしまえば、そこから北へ1時間半走ったところにあります。
ところがプージ空港に到着するのが大変でした。。。。
今回は場所と時間によりエアインディアしかなかったため仕方なく選択したのですが、
WEBCHEKIN,SELFCHECKINはすべてダメ。
画面上でチェックインしようと番号入れると「GOODBAY」という表示がでて最初の画面に戻る。バクかウィルスかと思った。
そして搭乗口から飛行機まで空港内の移動が30分近くかかり、やっと乗り込んだと思ったら30分ほどして「一度降りてください」のアナウンス。
降りてみると飛行機のタイヤがパンクしていて、乗客が乗ったままだと重くて持ち上がらないとのこと。
それから飛行機の近くにバスが来て、バスの中で立ったまま1時間半待たされ、ようやくフライト。
合計2時間半の遅延+疲労笑 エアインディアおそるべし。
飛行機を降りてからバスに乗って目的地へ移動。1時間半ぐらいかかったと思います。クーラーが効きすぎて寒かった。。。
途中バッファローの群れに合う。すごい迫力!!
この辺は特にバッファローの群れが多いと思います。角がとっても立派なんだけどちょっと怖い
テントシティ
早速お昼ご飯を堪能。いやいやいつものカレーとチャパティにちょいちょいって感じなのでグジャラートっぽい感じはしなかった。
このプージ空港から車で北へ1時間半行くとほぼ草木がまばらに生えているサバンナ気候に近い光景が広がり、砂漠が近くなっていることがわかる。
そして突然でてくるこのテントシティ。グジャラート政府が運営していることだけあってとても巨大でとても綺麗な場所だった!ホテル代も結構高かったのでとてもうれしい。
宿泊したテントはこちら!
テントとは思えないほど、きれいで水回りも整っていたが、お湯がでない。夜は割と気温がぐっと下がるのでお湯がでないのは痛かった。。。
塩の砂漠ランカッチへ
4:30 ゲートに集合ってめっちゃ混んでる。。。
案内や看板などがなく、人に聞いても「キャメルカーだよ」と言われるだけで、
このまま並んでいてくれと言われたので、30分程度まってみると。。。
おお!キャメルカーとはラクダさんから引いてくれる車のことだったんですね!
そのまんまやん。でも楽しそう。
乗ってみるとでかい!きれいな模様が体に描かれていました。
歩きながらフンをするので結構匂う。
あと、砂が目に入るので目をあけてられない!
サングラスは必須!
キャメルカーで競争!あっちのラクダの方がなんか元気で早い!砂が巻き上がるのでちょっと迷惑笑
10分ぐらい、5km程度距離をキャメルカーで爆走。なかなか貴重な体験だった。
ここからまだ塩の砂漠には5kmほどあるらしく、バスで向かうとのこと。
ぶっちゃけキャメルカーの意味はあまりない笑。
気を取り直してバスで移動します。ここでまた20分近く待たされる。
インドローカルの旅は待たされるのが基本です。
周り大地が徐々に白い色に変わりつつあります。いよいよですね。
遂に到着!インド人おすすめ塩の砂漠、ランカッチ!
まぶしい!やっぱりサングラス必須です。
上から見るとこんな感じ
塩でできてる砂漠に施設がぽつんとあるようなイメージです。
実は到着したのが、6時近く、7:30には帰りのバスがでるという。
え!1時間半しかいないのです。なので、あっという間に終わります笑。
パキスタンの国境に近いので夜遅くまで残ることができないらしいです。
なめてみました。塩です。ややミネラルを含んでいる気がする。
大地は堅かったけどやや湿っていたので、砂漠という感じはあまりしなかったです。
ただ、はしゃぐ若いインド人が多かったですね。写真とりまくり、たぶんSNSにもあげまくりでしょう。
大地は堅かったけどやや湿っていたので、砂漠という感じはあまりしなかったです。
はしゃぐ若いインド人が多かったですね。写真とりまくり、たぶんSNSにもあげまくりでしょう。
あっという間にサンセットとなりました。塩の砂漠に落ちる夕日はとても綺麗でした。
そしてなぜか沼にはまってドロドロになる。
なぜ塩の砂漠に沼があるの?しかもかなり臭いし。。。。
泥を落とすことに四苦八苦していたら時間切れになり帰りのバスに乗り込むことに。
なんか周りのインド人に臭いって思われてそう。。。。いつもは逆なのに!
日が沈むと真っ暗。ここで取り残さるわけにはいかない。
軍・政府が管理する地域のため、ホテルは一つしかないから帰りのバスは迷わない。取り残されると結構あぶなそうなので早めに退散。
ホテルに帰ると夕食はいつものダイニングホールでブッフェでした。グジャラートっぽくはないかな。。。でも美味しかった。やっぱりメインはカレーですね。
夜のテントシティはとても綺麗にライトアップしてました!そして用意されたステージではダンスショーやファイアーショーなどもやっており、最後は恒例のみんなで踊って終わりって感じです。今日はスーパームーンの3日後くらいでとても月が大きく、きれいに見えていたのですが写真だと真だとなぜか小さくなってしまう。。。
翌日も同じダイニングホールで朝食。インドのホテルにはよくあるトーストとカレーとナンって感じ。でもプーハ―という蒸したごはんがとても美味しい。
民族音楽を聴きながら1泊したテントシティはここでお別れし、プージの町を観光することにしました。
塩の砂漠ツアー/テントシティホテル White Rann
費用:1泊8000~9000Rs
※ここはパキスタン国境に近いため、通常のホテルなどはなく宿泊施設はここだけのようです。
※乾季のみ(11月~2月)までの運用になります
※満月が月の光で明るくなるためおすすめです。
場所と行き方
プージ空港から車で北に1時間半。ホテルから送迎バスが出ているのでそちらを利用すると良い。
プージ観光用のタクシーはこちら
Sri Swami Narayan Temple(スワーミナーラーヤン寺院)
そして1日プージの町で観光ということで有名な寺院にきました。
スワーミナーラーヤン寺院という白大理石と黄金で装飾された美しい寺院でした。
寺院内部の天井がとてもきれいで美しい彫刻がされてました。また彩りのサリーを着たインド女性もまた場所に合っているように思いました。幻想的ですね。またヒンズー教の寺院にはよくある彫刻の形ですが、新しい分とても綺麗に彫られてますね。目に色がついているのは珍しいかなと。
ビシュヌの化身であるクリシュナを祀っているヒンズー教寺院。一方でスワーミナーラーヤンとは18世紀に実在したヒンズー教の聖人で、グジャラートを中心に6つの寺院を建設した。この寺院は、その中の一つを2010年に改修したものである。この寺院の奥にはクリシュナ像とともにスワーミナーラーヤンの像も祀られている。彼は現在もクリシュナ派のヒンズー教徒にはとても崇拝されている。
営業時間5:00- 13:00 15:00- 22:00
無休・無料
カッチ博物館
こちらもプージの町のやや中心にあるカッチ博物館にいってきました!
1877年に建てられたクジャラート州最古の博物館。カッチ地方の歴史と文化に触れることができる。1Fは銅像や発掘された古代遺跡などの民俗コーナーになっており、2Fは武器、金属、織物などが展示されている。
ブージョーディ(Bhujodi) [手工芸の町及びクラフトパーク]
プージの郊外には多くの種族がいまも点在して生活していて、それぞれ独特の文化を持っている。カーペットやサリーなどの織物・刺繍はすべて手作りで彩りが豊です。
クラフトパークは入場料300Rs。