[世界の絶景をめぐる旅（インド編）] 2019年初日の出アラビア海、ベンガル湾、インド洋の3つの海が重なるインド亜大陸最南端カニャクマリへの旅 in タミルナドゥ州

2019年1月１日、カニャクマリにて初日の出を拝んできました！

カニャクマリとは？

インド亜大陸最南端に位置し、インド洋、アラビア海、ベンガル湾の3つ海が交差し、日の出とサンセットが同時にみれる場所で、ヒンドゥー教の一つの聖地として、朝日や夕日を拝みながら沐浴する人もいるらしい。処女神クマリがこの村の名の由来になっている。

場所と行き方

トリヴァンドラム空港から車で3時間弱の距離。自分は朝日を見るためによる2時にトリヴァンドラムにあるホテルを出て、朝5時前に到着しました。その時間はまだ割と空いていました。

注意！

日の出前はかなり風が強く寒い（体感温度が低い）です。フードの着いた暖かいパーカーなどを一枚持って行くことをおすすめします。赤道近くの暖かい場所と思ったら大間違いでした。。。

初日の出が見れるポイント（場所）

自分が日の出をみた場所はこちらです。

カニャクマリピラー

[陸から岩を積み上げて道にした場所　見晴らしは良いが夜は足場が見えないので危険]

他のおすすめ場所

Kanyakumari Sunrise View

ViewTower

カニャクマリに初日の出を見てきました！

トリヴァンドラムにあるホテルに宿泊していたので、ここを朝2時に出発しました。

宿泊ホテルなどを知りたい方はこちらもご参照くださいませ。

南インドで見る2018年最後の夕日コバーラムビーチ/シャンクムガムビーチ in ケーララ州トリヴァンドラム

ちなみにタクシー料金は　4800Rsでした。

[途中に登録所がある]

途中、ドライバーがR.T.O CheckPostなるものに立ち寄りました。夜中の3時くらいだったけど大丈夫だった（と思う）。調べても詳しい情報は出てこないが簡易なケーララ州からタミルナドゥ州への入国登録みたいなもの、だと解釈しました。ドライバーが英語が話せず、詳細わかりませんでした。。。

旅の指さし会話帳(76)南インド情報センター出版局三省堂書店オンデマンド

4:35に無事にカニャクマリに到着

[まだ夜で暗いのですが人は若干多めですね。さすが新年]

車はこれ以上は入ることができないのでここで降ろしてもらいました。
日の出をみたいと伝えたところ、この道をまっすぐ行けとのことだったので、言われた通りに行くことに。ちなみにたどった道は下記の通りになります。ご参考まで

[あっちだ！と言われた方角　結構怖い！]

意外でもないのですがやはり街灯が少なく、人が黒いので見にくくたまにドキッとしますね。恐る恐るこの道を歩いていきます。

[海岸へ続くみち]

何となく、この先に海が見えました。人もたくさん流れてましたのでとにかく行ってみようと歩いていきます。途中、交通整理のためか警官や軍のような人がたくさんいたので安心というか逆に不安になったというか。。。

[海と小島が見えました]

ちなみにここで見えたのでこの二つの小島です。（イメージ図）
[ヴィヴェーカーナンダロック（左）とティルヴァッルヴァル像（右）]

[St. Roch’s Church とサンライズポイント]

どうやらここが日の出をみる絶好ポイントのようです。その名もサンライズポイント。ただ風がものすごく強く、寒い。頭が風で痛くなってきました。まだこの時、朝5時前でしたがここで1時間待つのは厳しい！風を遮るものもなく少し歩いてみることにしました。

[何やら向こうの方で光っている建物（たぶんOur Lady of Ransom Shrine）があり]

歩いていくと、ちょこんと海に飛び出た小道を発見！

4:44 カニャクマリピラーに到着したが。。。

[BayWatch と書かれた看板と小道を発見　ちょっと行ってみることに]

こんな感じの付きだした小道。途中から岩に代わるのでほんと注意が必要です。夜は若干怖い。
[カニャクマリピラー全容]

[ちょっと行くかどうか迷いましたが行ってみようかと]

[何人か一緒に歩きながら奥の方へ歩いていきます]

[途中から段々道が狭くなり、岩だらけの道へ]

結局15分くらい歩いて先端に到着。到着すると風が強く吹き飛ばされそうになりながら、座って待つことに。かなり寒かったのですがなんとか待てるかなと。待っている間徐々に人が増えていきました。

[6:10 徐々に赤みが増していく空]

[6:17 気が付けばこんなに人が多くなってました]

南インド料理とミールス

ついに初日の出を拝むことができました！

[6:42 ちょっと曇りだったので時間がかかりましたがようやく日の出を拝みました]

ちょっと一言書かせていただくと、インド人の若者がたくさん来ていたのですが、とにかく人が見ている前に割り込んで、たったまま、奇声をあげるわ、写真を撮るわで本当に迷惑でした。何度も座ってくれ、どいてくれと伝えるとその人はどいてくれるのですが、ほかの若者が次から次へと来るわ来るわでもう収拾がつかない状態になってました。