世界遺産登録情報 Ref: 1342rev
２０１２年に以下の事由により、自然遺産として世界遺産に登録されました。
登録理由
(9) 陸上、淡水、沿岸および海洋生態系と動植物群集の進化と発達において進行しつつある重要な生態学的、生物学的プロセスを示す顕著な見本であるもの。
(10) 生物多様性の本来的保全にとって、もっとも重要かつ意義深い自然生息地を含んでいるもの。これには科学上または保全上の観点から、すぐれて普遍的価値を持つ絶滅の恐れのある種の生息地などが含まれる。
場所と行き方
コチには国際空港があるので非常に行きやすい場所。日本からコチ空港までシンガポール経由で１４～１５時間程度です。空港からホテルまで45分でした。
コチとは？
コチはケーララ州の北に位置し、天然の入り江や湖に囲まれた水の都。古くから海の玄関口として古くは古代ローマ人やアラブ商人と交易をもち栄えた都市。そして後にポルトガルやオランダ、イギリスに支配され苦難の歴史を持つ。ヴァスコ・ダ・ガマが病死した場所でもあり、教会にお墓がある。
現在は国際貿易港として発展を続けており、他のインド地域とは異なる趣をもつ町は、一度訪れると面白いですね。
西ガーツ山脈についてはこちらのブログでもまとめてます。
難易度：中
① 行きやすさ：〇
② 日本人・日本の会社を介した現地ツアーがあるか？：〇
③ 環境（ホテルなどの施設が充実しているかどうか）：〇
ここを訪れた感想として非常に観光慣れしている都市だと思いました。シンガポール経由でコチに直接訪れることができますし、日本語で紹介されたサイトもあります。ただ日本語を話せる人はいませんでした。
西ガーツ山脈（コチ）に行ってきました！
コチ国際空港に到着！
空港は非常に広く、きれいでした。
[広くてきれいなコチ国際空港]
[そんなに出待ちしてたの。。。。見つからないわけだ]
[南国らしくココナッツでお出迎え]
[ホテルまでは南国な雰囲気が広がってました]
宿泊ホテルに到着
本日の宿泊ホテルはこちら！
ル マリタイム コチ (Le maritime Kochi)
[海に面した素敵なホテル]
[夜はカラフルなライトアップ]
[綺麗なベッドルーム]
実はここで（インド人の）友人の結婚式があり、その結婚式が行われた場所なので割としっかりしたホテルなのでおすすめです。
[ホテルの屋上から見えたコチの町]
[誰かわかりますか？？たぶんヴァスコ・ダ・ガマの写真]
フォート・コチ
場所と移動経路
ホテルのある場所からフェリーに乗って移動します。今日は手慣れたインド人の友人が一緒なのでいつもと違っておまかせ状態。そしたらなんとなく観光用のボートをイメージしていたら、通勤用のフェリーに乗ることに。。。でも３ルピーって恐ろしく安い！！
[通勤にも利用されるフェリー]
[3ルピーって嘘かと思った]
[5分程度の乗船ですが中はすし詰め状態]
チャイニーズフィッシングネット
ポートコチに到着して、まずはチャイニーズフィッシングネットがある場所に向かってトボトボと歩いていると金色のガンジー発見！
[インドではどこでもガンジー像に会える！]
[buffaloのツノを削ったくし]
[ココナッツを削った作ったおさるさん]
[お目当てのチャイニーズフィッシングネット]
いまでもコチでも使われていて、運が良いと魚が上がってくるところが見れるとのこと。よくよく調べてみるとマカオのポルトガル人によって伝えられたコーチン独特の漁法とのこと。なんとなくやり方は想像できるけど。。。。
[ココナッツの果肉を堪能 イカみたい]
[コチでは有名なチップス]
コチではポテトチップスが有名らしい。出店がたくさんありその場でイモをスライスして揚げてくれる。ポテトだけでなくバナナもあり、専門店だとしお味だけでなくマサラ味などもあり、ポリポリしながら観光を楽しめます。
聖フランシス教会 Charch of St.Francis
[聖フランシス教会]
この場所は、フォートコチでのハイライトと言ってよい場所。あのヴァスコダガマが埋葬された教会です（実際の遺体は後日祖国に送られたとのこと）。17時までだったので入ることができず。。。。行かれるからはぜひ時間を間違えないようにしてくださいね。
サンタ・クルス聖堂 Santa Cruz Basilica
[聖堂正面]
[聖堂中 装飾がきれい]
この聖堂の建築は聖フランシス教会と同じくポルトガル大航海時代にさかのぼるということです。こちらもミサの時間と被ったため入ることができず残念
[コチ町中で売られているスパイス]
[スパイスマーケット（やや高いらしい）]
[こちらは手などに装飾する塗料 カラフルなのが大好きなインドらしい]
エレファントトレーニングキャンプ
一夜明けて今日は近くにあるエレファントトレーニングキャンプに行くことになりました。
移動と場所
ホテルからざっと1時間半の距離ですね。
昨日の夜12時にインド人の友人とここに行こうと相談して決めた場所笑。夜12時にツアー会社の個人携帯に電話をしたら快く手配してくれた。インド人ってやさしい人が多いと思います。
[車が無事に到着 夜12時に手配して朝6時に車が来た笑]
[途中で食べた南インド料理ドーサ 油がすごい]
エレファントトレーニングキャンプに到着
[南西ガーツ山脈にある象の訓練センタ]
[どうやらここはSouthern Western Ghartsというらしい。ややこしい]
[20Rs 安！]
[この植物園を抜けていきます]
[気持ち良い背の高い木々に囲まれてます]
[しばらくいくと鹿の群れをみることができました]
[人を怖がらず近くまで来てくれた]
[本命の象園]
[気持ちよさそうに寝転んで水浴びしている象]
象の洗い場
[象を飼育している人 やさしそうなのだが言葉が不明でした 汗）]
さて、象の飼育所ということでしたが、予想外に鹿やバッファローを見ることができてとても面白かったです。子供がいたらはしゃぎそうですね。
