[世界遺産をめぐる旅（インド編）]　 エレファンタ石窟群 in ムンバイ

世界遺産登録情報　Ref: 244rev

1987年にUNESCOの世界遺産に登録された。

-登録理由

(1) 人類の創造的才能を表現する傑作。

(3) 現存するまたは消滅した文化的伝統または文明の、唯一のまたは少なくとも稀な証拠。

エレファンタ石窟群の場所

エレファンタ石窟群の行き方

ムンバイの南に位置するインド門から船に乗ってエレファンタ島にわたります。船は9時～17時。不定期だが5分～10分間隔で船が出ています。費用は180Rs（往復）。島に着いたらエレファンタ石窟群 まで一本道で15分程度。途中入島税として５Rs必要。

島に着くとおもちゃのような汽車に乗ることができるが、数ｋｍ程度で乗る必要はまったくありませんが、時間が合えば乗った方が楽です。

エレファンタ石窟群 とは？

16世紀にポルトガル人がこの島に上陸し、巨大なゾウの石像を見つけたことからエレファンタ島と呼ばれるようになりました。石窟が作られたのは6世紀～8世紀あたりで、すべてシヴァ神を祀っています。全部で5窟あるのですが、ポルトガル人に壊されてしまい、1窟のみ残っている。見どころは中央のシヴァ神の三面上半身像で、様々なシヴァ神をみることができる。

すでにエレファンタ島にエレファンタ像はなく、石窟としても１つだけしか生き残っておらず、それも結構破壊されている。正直シヴァ神の三面像くらいしか見るところがない。島への移動が楽しいのだが、ここに来るのなら、アウランガバードのアジャンタやエローラの方が見応えがある。

難易度：中低

• 行きやすさ：△
• 日本人・日本の会社を介した現地ツアーがあるか？：〇
• 環境（ホテルなどの施設が充実しているかどうか）：〇

ベストシーズン　10月～2月

雨期（7月～9月）と暑い時期（3月～5月）は避けた方が無難です。

入場料金　６８２Rs

内訳　往復船代１８０Rs　入場料５００Rs　入島税２Rs

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