世界遺産登録情報 Ref: 240
文化遺産として1986年にユネスコ世界遺産に登録された
登録理由
(2)to exhibit an important interchange of human values, over a span of time or within a cultural area of the world, on developments in architecture or technology, monumental arts, town-planning or landscape design;
(3)to bear a unique or at least exceptional testimony to a cultural tradition or to a civilization which is living or which has disappeared;
カジュラホーの寺院群の場所
カジュラホー寺院群への行き方
鉄道がデリーからカジュラホーまであるのでこれを利用するのが一番来やすいと思います。電車は20時発で翌朝6時半着なので、約10時間かかります。またボーパールまで飛行機できて、電車でカジュラホーに行くこともできます。ボーパールからカジュラホーまでは電車で約4時間です。
カジュラホー寺院とは?
カジュラホーは11世紀にチャンデーラ朝が全盛期の時に作られた85の寺院群のことです。西と東と南にわかれていて、西の寺院群が世界遺産になってます。当時はヒンドゥー教の王様が支配していた地域でしたが、その後ムガール帝国の侵略に会い、西群だけで85あった寺院も今では14しか残っていません。それでもエロチックな彫像はとても保存状態が良く、楽しむことができるのでお勧めの場所ですね。ちなみに東の寺院群はジャイナ教の寺院なのですがヒンドゥー教の王様が作ったので、寺院の周りはヒンドゥー教の神様が彫られています。インドの文化は他宗教の交じり合いで様々なものが生まれているように感じます。
西群寺院の主な見どころ
カンダーリヤ・マハーデーヴァ寺院
シヴァ神を祀る寺院として11世紀半ばに建設された。本殿の高さは約30mほどもあり、カジュラホー寺院の中でももっとも大きい寺院である。外壁はびっしりとアプラス(天女)やミトゥナ像(抱擁する男女)で埋め尽くされている。また屋根の尖った小突塔はシヴァ神が住んでいるというヒマラヤ山脈を象徴していると言われている。
ラクシュマナ寺院
ヴィシュヌ神を祀る寺院として10世紀前半に建設される。外壁には戦争や狩猟などの彫刻がある。対面にはヴィシュヌ神の化身であるイノシシが飾られている。
難易度:中
① 行きやすさ:△
② 日本人・日本の会社を介した現地ツアーがあるか?:△
③ 環境(ホテルなどの施設が充実しているかどうか):△
寺院自体がとても魅力的なためか、外国人はわりと多いです。ただ日本人には合わなかったですね。カジュラホーには国際空港がなく、主に電車やバスで移動しなければならないのでやや行きにくいです。
ベストシーズン
特にシーズンはありませんが、雨期が終わった9月から暑くなる前の3月までくらいが行きやすいです。
入場料金 500ルピー (夜のライトアップのショーは700Rs)
写真ギャラリー
- [カンダーリヤ・マハーデーヴァ寺院]
- [ラクシュマナ寺院]
- [右の天女(アプサラス)は、笑いながら手紙を書いているところ、ラブレターらしい]
- [怖い顔した鬼のような顔の彫刻。魔除けとして考えられている]
- [左側に男女が絡んでいる彫像があるが、その隣は戦争をしてる。これが当時の日常だという]
- [ガイドがヨガをやっているはず!といっていたダイナミックなカラミ方だ]
- [中央の象は、後ろから絡んでいるとのこと。]
- [暑く抱擁している男女。まるで生きているかのよう]
- [1匹の象だけ隣の絡んでいるカップルに向いて笑っている]
- [ヒンドゥーの歴史をつづっている伝記]
- [ヒンドゥー寺院の入り口に飾られてある形はWelcomeを表している]
- [かなり乱れている笑 立ちながらしているのでお出かけ前のライトスタイルだとガイドが言ってました]
- [日本にある48手みたいなものとインド人のガイドが説明をしてました]
- [さすがのインド人もこれには驚かされるらしい]
- [この合体しているのがミトゥナ像。下になっているのが男。王様と妃とのことで召使が支えている。ずいぶんとオープンだったようだ]
- [ガイド曰く、下から”始まり”→”盛り上がり”→”終わり” とのこと]
- [インド人のガイドが駅弁って言ってたのがとても面白かった]
- [段々となっているのはヒマラヤの山の形を表しているとのこと]
- [サソリのマークのある天女:足にサソリのマーク。サソリは欲情した女性の象徴で自分で下着を脱ぎ始めているところとのこと]
- [宿泊したのはIsabelという地元の家族が経営しているファミリーホテル]
- [WIFIは部屋にまで届かないけど、清潔感があり快適]
- [ホテルを一歩でると田舎町が広がっており、牛、豚、犬となんでも自由に暮らしている]
- [カメラは禁止 だけど普通にとっている人がたくさんいました。フラッシュがまぶしい笑]
- [広場に椅子が並べられている。ここに座れと。。。]
カジュラホー寺院(西群)に行ってきました
1000年前に作られたチャンデーラ朝時代に作られた寺院。ムガール帝国が侵略する前までなので、100%ヒンドゥー系である。特徴的なので、寺院としての聖と官能的な俗が融合しているところで、他のヒンドゥー寺院では見たことがありません。
当時は100年足らずの間に85もの寺院が立てられたというが、ムガール帝国の侵略により、大部分が壊され、現在は14のみとなってしまった。
ヒンドゥー教寺院はヴィシュヌ神とシヴァ―神の寺院があります。シヴァ―神を祀った寺院には聖なる牛(ナンディー)像がかならずあるのでわかりやすいですね。ヴィシュヌ神は3回目の化身でイノシシとなったため、寺院の前にイノシシ像が飾られているとのことです。
ちなみに旗が立っている寺院は、いまでもお祈りのために利用しているという目印。

カジュラホーホテルと近くの村
夜のSound&Light Show
Sound & Light show に行ってきました。夜、暗くなってから、なんにもない広場にただ椅子があるだけの場所で、カジュラホーの寺院ができた付近からの歴史をドキュメンタリーチックに音声で流しながら、タイミングよく遺跡にライトを当てるというショーです。
700ルピーかかります。ただやたら蚊が多いので肌を覆った衣服でいくべきですが暑いのであまり厚着もできないという悪条件でした。

iPhone カメラだと夜はこのぐらいが限界ですね。ちょっとぼやけちゃってます。最後の方はちょっと飽きちゃいましたが、とてもインドらしい大ざっぱなショーなので一度見てみることをおすすめします。蚊対策は忘れずに!