本日のトレッキングルート
ツーカ(Tsoka)高度2960m => デュングリ(Dzongari) 高度3950m
本日の活動量計
24,174歩 / 19.33km / 4328 kcal / 110階
※参考値:富士登山 吉田ルート(1日目、9合目まで fitbit測定)
22,247歩/ 17.8km / 4520kcalkcal / 376階
難易度:普通
富士登山とほぼ同じくらいの難易度。
高度は1000m上昇するが、距離は短い。1日目の疲労がなければもっと楽だったのですが。。。
トレッキング2日目
起床したらとても綺麗な風景が広がっていた!
見えた山々 Pandim 6691m / Thinchingkhang 6010m /Joppuno 5895m
朝、起床すると絶景が広がってました。まだ高度も低いのですがなんとも言えない美しさ。今回のトレックの最終地点はあの山周辺になります。期待が高まる!
現地の方が慌ただしく朝6時くらいから働き始めるので、そのくらいには起きてしまうのです。宿泊テント、食事、荷物を運び、自分よりも早く登る人達なので感謝ですね。疲れたとか言えない!
朝食
毎食食べられることに感謝。しつつやっぱり味気ないのは否めません。日本からシリアルやレトルト食品を持って行くことをおすすめします。毎日こんな感じなので飽きちゃいます。
トレッキング開始!
朝は8時に出発。今日はわりとゆっくり。高度も3000mを越えてくるので高山病もケアしながらゆっくり歩いていく。
3000m以上の高度なのにかなり背の高い、屋久島のような木々が広がっていて、かつきれいな赤い花が咲いてました。潤沢な雨と暖かい気候がはぐくんだ大自然の恵みですね。ちょっと感動。
舗装されていて、歩きやすい道でした。シッキム州にてメンテナンスを行っているとのこと。ありがたいですね。地面が少しジメジメしてたけど問題ない範囲でした。そろそろ3500mを超えるところ。高山病はまだ大丈夫。
高度が高く、きっと厳しい環境下なのにきれいな花を咲かせてました。美しい(笑)
どうやら、朝は気温が低いので霧は収まっているが昼から夜にかけて暖かくなると徐々に霧が出始めるらしい。本当にあっという間に霧に包まれました。何年か前に遭難者もでているので、1本道とはいえ、気を付けるべし。
徐々に小雨が降ってきて、遠くの方で雷鳴がきこえます。言われてみれば、こんなに空に近い場所で大きな木が立っていれば、そりゃ雷も落ちるよね。この辺は雷で有名な場所らしい。こわ!
とにかく元気が良い笑。言葉はわからないけど奇声を発していた。いやいや元気すぎるでしょ。もう3500m付近でっせ。よくよく聞いてみると、インド人の中でもトライアスロンやフルマラソンを走るようなエリート集団だそうな。納得。
昼食休憩 Phethang に到着
生芋とゆで卵とかよりもこういうパスタとかの方が食べやすい。とにかくカロリーを取らないと、この先歩けません。だが、徐々に高山病の影響で食欲がなくなっていくのです。。。。
季節は春なんですが、冬に降り積もった雪がまだ残っていたようです。インド人が珍しそうに遊んでました。別の言い方をするとこの先は徐々に気温が下がっていくということ。カロリーをなるべくとるようにしてゆっくり登っていきましょう。
徐々に高度が高くなり、高い木が無くなっていきました。ただ植生限界はまだまだ先ですね。さすがヒマラヤ。いちいち感動。
まだ続くトレッキング山々
ヒマラヤは山脈というかデコボコした広い丘のようなイメージで、登っては下り、登っては下りの繰り返し。景色は良いのですが、モチベーションを維持するのが大変。もう勘弁して!って思っちゃう。
デュングリキャンプ場に到着
高度3900m付近にキャンプ場がありました。ツーカと違ってこじんまりしたキャンプ場でした。ただ売店もあり現地の方用のロッジもあるのでこの高度では十分な設備でした。
意外に看板がないところも多かったです。そういう意味でこのデュングリキャンプ場はわりとしっかりしてました。
ちなみに、テントを張る場所が狭いので、場所を確保できなかった場合はこの先また数キロ歩いて別のキャンプ場に行かなきゃいけないみたい。確保できてよかった!
売店のおばちゃん
たぶん夜は氷点下になる予感。そして帽子をわすれちゃったので売店で購入。350ルピー。安い!おばちゃんありがとうございました。
デュングリキャンプ場からの絶景
言葉を失うくらい綺麗な山々に囲まれた素敵な景色でした。すごく寒いけどこの景色は忘れられないです。
夕食
いよいよ食欲がなくなってきました。。。。この量、食べれない。ただ吐くことになったとしても食べなければならないのです。ほんと日本からレトルト食品やコンソメがほしい。特に今ほしいのはウィダーインゼリー10秒チャージとカロリーメイト。
酵母菌(みたい?)にお湯を入れて少し待つと甘酒の甘くないバージョンのお酒ができます。1杯500ルピー。自分は味見だけでしたが、ガイドがベロベロに酔っぱらってました。
ヒマラヤ満点星空教室
写真中央にさそり座と木星がはっきりと見ることができました。とてもきれいなヒマラヤの夜空でしたね。昼間の霧が嘘のようです。
さて、明日は2時起きなので今日はこの辺で。