さてネパール2日目、バクダプルを訪れました。
バクダプルとは?
世界遺産であるカトマンズ盆地ではもっとも遠い有名都市ですが、パタンから移動すると意外に近く、パタンから車で30分ほどの距離でした。遠いだけあってかなり広くレンガ造りの古い家がたくさん並んでおり、アジアにある中世仏教都市の雰囲気をだしている。
実はバクダプルは首都だった時期もり、ネワール文化がもっとも栄えた都市の一つ。「帰依(きえ)者の町」という異名をもちます。ちなみに名画「リトル・ブッダ」でシッダールタが過ごした都はここで撮影されたそうです。
帰依(きえ)の意味
すぐれた者 (特に人格者) に対して,全身全霊をもって依存すること。仏教では特に,信仰をいだくことに用いられる。
コトバンクより
バクダプルへの場所と行き方
カトマンズ空港から車で30分程度の距離。意外に近いです。タクシーを捕まえるのがもっとも効率的ですね。
おすすめツアー
カトマンズのホテルまで迎えに来てくれるツアーです。
もしガイドなど必要なく、旅慣れている方でしたら車をチャーターして好きな場所に行くのもおすすめです。
バクダプルに行ってきました!
バクダプルへは近くの駐車場に車を止めたあと、5分くらい歩きます。
入場チケットが1500NPR!?で7日間有効らしい。いや2hで良いのでもっと安くしてほしいですね。7日も通う外国人ってもう仏教系の目的で訪れているひとしかいないのではないかと。
ダルバール広場
多くのヨーロッパ系の外国人や中国をはじめとしたアジア人、地元の方と本当に多くの方が訪れていた場所です。この辺じゃもっとも有名な場所なんでしょうね。2005年の地震で多くの寺院が壊れたと聞きますが、ここはまだ生き残っているようです。ちらほら仏教系のアジアっぽい建物と、ヒンズー寺院によく似たインド系の建物とが融合しているように見えます。
博物館
入場料150NPR。カメラは100NRPです。さっきのバクダプル入場料にはいってないんだ。結構ビジネス的な臭いがしますね。
神様はかならず何かに乗るのが流行っていたらしく、しかも人や神様にも乗ってました。インドでは神様の乗り物は人間ではなく動物なのですが、本当は人だったのかも。。。
55窓の宮殿
55窓の建築物。どうやらネワール文化・建築の傑作らしい。なんとなく日本の江戸時代にもありそうな建物だなぁ~なんて思ったものですわ。
旧王宮
ここで多くの方が立ち止まり、ガイドが説明をしてました。なんで中に入らないのだろうかと、思ったのですが理由は後でわかりました。
実はこの角を曲がったところに兵士が銃をもって立っていて、ヒンドゥー教徒以外は立ち入り禁止になっていました。なのでさっきのゴールデンゲートがハイライトだったのですね。。。。。ヒンズー寺院はいいんだけど、王宮に入れないじゃん。この時点で1500NRPの価値なし。と思います。残念すぎる。
バクダプルの名物 ズーズーダウ(ヨーグルト)
わりと甘くて、やや硬めのヨーグルト味できな粉のような味も感じました。独特で美味しかったですね。訪れた際にはご賞味くださいませ。