私はインドを旅行することが好きで、ついにインドの世界遺産38個すべて訪れることができました。
このサイトでは、インド世界遺産の生な体験と面白いところをご紹介しています。
現地ツアーにも組み込まれていないようなレアな体験・場所もございますので、よかったらご覧くださいませ
[インド世界遺産MAP]
レア度:★☆☆
ほぼパッケージツアーにも組み込まれていて、インドを訪れたことがあるだいたいの旅行者は訪れているのではないかという場所です。例えば有名なタージマハールを中心にゴールデントライアングルと呼ばれ、常に旅行者で賑わっている場所も含まれます。
ジャンタル・マンタル(天文台)in ジャイプール
おすすめ度:☆☆☆
ガイドに「本当に行くの?」と言わしめるほど人気がないところです。それもそのはず、使い方がわかるのはせいぜい日時計あたりで、大部分がなににどう使うのかよくわからないです。 ここに行った感想は「なんでここは世界遺産なんだ?」です。ある意味記憶に残ってます
クトゥブ・ミーナール in ニューデリー
おすすめ度:☆☆☆
おすすめしませんが、デリー1日ツアーには必ず組み込まれている場所です。他の世界遺産のついでに寄るぐらいだったらという場所ですね笑。歴史的には重要な建物なんでしょうが、素人にはインパクトが小さい。 訪れた感想は「へーそうなんだ」です。
ラール・キラー(別名 レッドフォート)in ニューデリー
おすすめ:★☆☆
デリーの町はずれにあるので、意外にツアーに組み込まれていないこともあるので注意が必要です。インドの独立記念日(8月15日)には首相がここで演説を行うことでも有名で、多くの“インド人”が訪れてます。 ここに行った感想は「ほぼアーグラ城と同じだね」です。
アーグラ城 in アーグラ
おすすめ度:★☆☆
タージマハールのついでに訪れる場所。ぜひ歴史を知ってから行くと倍以上楽しめると思います!ヤムナー川をはさんで、ブラックタージマハールが建設される予定だったとは・・・・ ここに行った感想は「ほー、ここでシャージャハーンが幽閉されて亡くなったんだ」です
アーメダバード in グジャラート
おすすめ度:★☆☆
アーメダバードは、インド第7位の都市でモディー首相の出身地でもあることから注目を集めている都市。新幹線も通るらしい。イスラム系が多く、肉類やアルコールが全面的に禁止されているので、外国人は住みにくい。ここに行った感想は「この都市のいったいどこの場所が世界遺産なの?」です。政治のにおいがしますね。
エレファンタ石窟群 in ムンバイ
おすすめ度:★☆☆
ムンバイから船で45分くらい行ったところにある。遺跡よりも船やトイトレインの方が印象に残っているかな。あと、船から良い大人がペットボトルを投げ捨て、子供に自慢していたのがカルチャーギャップすぎて痛々しい。 ここに行った感想は「これだけで500ルピーは高すぎ」です。
アンベール城(ラージャスターンの丘陵城塞群)in ジャイプール
おすすめ度:★★☆
山の上に建てられた要塞で、見どころは多い場所です。入り口まで象に乗っていくことも可能(おすすめ)です。中には世界一美しい(それは言い過ぎ)と言われたガネーシャ門や、きらびやかな装飾された貴賓の間(別名:勝利の間)も見どころです。 ここに行った感想は「なかなか綺麗で楽しめた」です。
フマユーン廟 in ニューデリー
おすすめ度:★★☆
意外におすすめなのはこちら、モスクのきれいな四方対称のたてもので茶褐色もあり、実はモスクと言いつつ、ヒンドゥー教の影響も受けている建物で見てみると意外に他にないデザインは割と感動します。欠点としては「有名なエピソードがない」ここに行った感想は「綺麗なんだけど、この建物ってなに?」です。
ファテープル・スィークリー(モスク部分) in アーグラ
おすすめ度:★★☆
当時皇帝は子供に恵まれず、預言者によって男児が持たされたと言い伝えがあり、いまでも子供を授かりたい女性が訪れる場所になってます。日本の水天宮みたいなところですね。ちなみにその予言者はスーフィーという過激な修行をする団体の長老だったらしく、モクス内に彼らのお墓が無造作に設置されてます。 ここに行った感想は「14年しか使わなかったなんてもったいない!」です。
マハバリプラム in タミルナドゥ
おすすめ度:★★☆
チェンナイから車で1h程度なので意外にすぐ行ける場所。いくつかの寺院や遺跡がありみどころはあるかなと。アルジュナの苦行やヒンズー寺院の足を上げているシヴァ神像がみどころだと思います。地元の遠足にも使われているほど親しまれているところです。 ここに行った感想は「あつい!(5月ごろ)」です。
チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅
おすすめ度:★★☆
行きやすく、いまでも利用されている東京駅みたいなところ。イギリス人により建築されたとてもゴシック調の美しい建物なので一見の価値ありです。 ここに行った感想は「意外にでかいな 写真に納まらないわ」です。
タージマハール in アーグラ
おすすめ度:★★★
朝一番にいくことをおすすめします。有名なだけあって結構感動しますよ。ここに来るためにインドに来たという人は多いと思います。逆にレア度は低い。 ここに行った感想は「皇帝のお墓が端っこで寂しそう、人多すぎ」です
ヴィクトリアン・ゴシックとアール・デコの遺産群 in ムンバイ
おすすめ度:☆☆☆
南ムンバイの観光地域でインド門の近く。ゴシック調のきれいな建物は、外観だけでなく歴史的にも非常に重要である。理解はするがすでにCST(駅)が世界遺産に登録されており、政治的な臭いのする世界遺産である。おそらく観光で訪れた人は意識しなくても目に入ってしまうお手頃な世界遺産になっている。ここに行った感想は「普通の建物も混ざってない?」です。
ジャイプール(ピンクシティ) in ラジャスタン
おすすめ度:★☆☆
ジャイプールはデリー、アーグラとともにゴールデントライアングルと言われ、有名な観光地です。街の一部がピンクに塗られている建物になっていることからピンクシティとしても有名です。交通の便も良く、ツアーも多いのでこちらもお手頃な世界遺産になっております。ここに行った感想は「ラージプート族の歴史はとても深く、興味深い」です。
レア度 ★★☆
パッケージツアーなどでは組み込まれないことが多いところ。面白いところも多いが行くのに時間と手間がかかる。行ったことがない人も多くて友達に自慢できる(かも)
ナーランダ大学 in ビハール州
おすすめ度:☆☆☆
もっともおすすめしない場所の一つ。歴史的には仏陀がマンゴーの木の下で説教をした場所で、仏教全盛期1500人も集めて勉学した場所。あの西遊記のモデルとなった三蔵法師(実際には玄奘三蔵)がたどり着いた天竺にあたる場所です。歴史的にはすごいのだけどほぼ土台しか残ってなくて、いまは閑散としてます。 ここに行った感想は「ここに〇〇がありましたと言われてもなぁ~」です。
ビームベートカーの岩陰遺跡 in ボーパール
おすすめ度:☆☆☆
1万年前の手形などが残っている遺跡。ちゃんと調べたんでしょうが10年前くらいに描かれたものなんじゃないかと思うぐらいくっきり残ってます。人も全然おらず人気なし。時間があれば行ってもいいけど。。。。みたいな場所です。 ここに行った感想は「ほんとかなぁ?」です。
サーンチーの仏教建造物群 in ボーパール
おすすめ度:★☆☆
かつて仏教が流行っていたころ、仏陀像ができる前はこのストゥーパと呼ばれる砲丸型の像がその崇拝の対象でした。塔門の彫刻が見事でいまも楽しむことができます。日本の鳥居の起源なのでは?という話もあるようです。 ここに行った感想は「アショーカ王って誰?」です。
太陽神スーリアを祀るスーリア寺院 in オリッサ
おすすめ度:★☆☆
つまらないわけではないのだが、ほとんど崩れてしまっているのが残念なところ。なんでこんな海岸に近く崩れやすい岩を使って10年もかけて作ったのか、面白く、疑問に思ってしまう。太陽神スーリアはインド人にも有名で訪れる人も多いです。崩壊が進んでいるので早く行くべし! ここに行った感想は「で、その太陽神スーリアはどこにいるの?」です
エローラ石窟群 in アウランガバード
おすすめ度:★★☆
100年以上も石窟を作り続けたこともあり、圧巻(同じ石窟でもエレファンタ島の10倍は見どころがある)。そして、ヒンドゥー教だけでなく、仏教、ジャイナ教がそれぞれの石窟分かれていながら同じ場所に共存していることも見どころの一つ。インドの宗教について理解を深めることができると思います。 ここに行った感想は「やっぱりインドといえばヒンドゥー教だね」です。
アジャンタ石窟 in アウランガーバード
おすすめ度:★★☆
1000年も見つからなかったこともあり、交通の便が悪いところ。ただ保存状態がよかったのか、1000年以上前のものなのにいまだに壁画にまだ色合いが残っていて、幻想的に見えます。仏教寺院としても珍しく、仏陀の誕生などの壁画は一見の価値あり。意外に日本人に有名。 ここに行った感想は「サルがこわい」です。
オールドゴアの教会群と修道院群 in ゴア
おすすめ度:★★☆
教会のつくりがとても綺麗で見どころがあります。また布教活動で来日し、日本でも有名なザビエルのミイラがあります。この都市ゴアは長らくポルトガルに統治されていたこともあり、インドっぽくない西洋な雰囲気がとても良い場所です。ビーチも綺麗。アルコールが安い! ここに行った感想は「あれがザビエルのミイラだよね?」です。
ケオラディオ国立公園in ラージャスターン
おすすめ度:★★☆
意外や意外。アーグラに近いのですが、車で1時間は離れているためか、近くのタージマハールには良くいく人は多いが、ここは全然訪れない場所になってます。鳥類が有名な場所で孔雀がちょー綺麗。サファリといいつつ、とっても安全で人力リキシャで回るのも面白みの一つ。リキシャのおじさんは、リキシャに乗ったまま家に帰っていきました。 ここに行った感想は「あのリキシャのおじさんが休みたいだけだよね?」です。
マハボディー寺院(大菩提寺)in ブッタ・ガヤ
おすすめ度:★★☆
日本人にもかなり有名なお釈迦様が悟りを開いて仏陀になった場所。悟りを開いた場所に菩提樹があり、そこに寺院できました。多くの仏教徒が修行をしてます。意外に危ない場所で、2013年にテロがありました。お寺で修行している修行僧から気さく声をかけて頂き、家族のためにお祈りをしてくれました。ぜひ行ってみる価値があると思います。携帯持込禁止 ここに行った感想は「雰囲気がヤバい、ふざけたら怒られそう」です。
カジュラホーの寺院群(西群)in カジュラホー
おすすめ度:★★★
振り返っても印象に残っている寺院と言えばここ!ミトゥナ像と言われる男女合体像が見れる珍しい寺院。割と行きにくい場所にある割には外国人が多い有名な場所。日本人としては宗教にエロはご法度だと思いがちだが、良い意味でそんな印象を裏切ってくれるところ。 ここに行った感想は「ガイドもよくそんな説明できるなぁ~馬はないよね馬は」です。
レア度MAX ★★★
さてついにレア度MAXになってきました。ほぼ確実にパッケージツアーなどはなく、バックパッカーのようにタクシー・電車などを乗り継いでいかなければならず、現地サバイバルスキルが試されます。でも人が少なく汚されていないためか、きれいでたくさんの自然・寺院を見ることができ、おすすめが多い場所です。
スンダルバンス国立公園 in コルカタ
おすすめ度:☆☆☆
おすすめできないばかりかうっすら怒りすら覚えるところ。まず行きにくい。タクシーとボートを乗り継いで7時間ほどかかります。その上ほとんど動物が見れず、蚊や虫が多い。そもそもボートサファリしかなく、エンジン音をたてている船がいるのにわざわざ川岸まで動物が来てくれるの??なわきゃないよね。 ここに行った感想は「ベンガルタイガー、絶対見れないよね」です。
パッタダカル遺跡群 in カルナカタ
おすすめ度:☆☆☆
建築物としてはとても貴重なものなのはわかるが、素人には伝わってくるものがあまりない。本殿屋根のシカラが特徴だが、正直もっと見どころのあるものが見たかったらほかにたくさんあるなと思ってしまう。外国人はほとんどいません。ハンピに行くついでに寄る感じ。 ここに行った感想は「地元の人たちに愛されている場所なんだね」です。
チャンパネール=パーヴァガドゥ遺跡公園 in グジャラート
おすすめ度:★☆☆
行きにくい場所にあり、しかも100を超える寺院や遺跡があってポテンシャルが高いと言われているところだが、ポテンシャル高すぎて調査がすすんでおらず放置されている。世界遺産の城門の中で多くの人が生活しており、落書をしたり、クリケットをして壊したりとポテンシャルのまま無くなってしまうのではないかと思っちゃいます。 ここに行った感想は「どこが世界遺産なの!?広すぎてどこに行って良いかわからない!」です。
(大チョーラ朝寺院群) ブリハディーシュワラ寺院
おすすめ度:★☆☆
地元の人たちにいまでも愛され、祈り続けているヒンズー寺院群。発音がちょー難しい。本殿の屋根(シカラ)がとても立派で、このあたりに住んでいる人達が大勢お参りに来ているようでした。3つの遺跡で一つの世界遺産なのですが、3つ回る必要はないかなと。。。同じなので。。。。 ここに行った感想は「タクシーの運転手に寺院の名前が全然伝わらない!」です。
西ガーツ山脈 in ウーティ
おすすめ度:★★☆
とにかく行きにくい場所。空港がある大都市バンガロールからバスで8時間の距離。昔はイギリス人の避暑地として利用されていたところで、標高が高く2500mほどなので夏でも比較的涼しい。植物園はつまらないけど、自然がとても綺麗だし、素敵なホテルや美味しい食事もあり、ゆっくりするにはいいかも。新婚旅行で来る人もいるそうです。 ここに行った感想は「インド人って池でボート乗るの好きなんだね」です。
マナス野生生物保護区 in アッサム州
おすすめ度:★★☆
アッサム地方で人が少なく、心おきなく大自然サファリが楽しめるところ。自分が行った時にはあまり動物が見れなかったので☆となってますが、おすすめな場所ではあります。ブーダンの国境に行けたり、象サファリも心行くまで楽しめます。あと幻想的なホタルもたくさんみることができました! ここに行った感想は「昔の日本にいるみたい!」です。
ニルギリ山岳鉄道 in タミルナドゥ
おすすめ度:★★★
この山岳鉄道は、蒸気機関車で動く年代物でした。列車はレトロだけどきれいなに整備されており、特に車両はとても綺麗でした。町を抜け、山間を進みながら登っていく姿をみておもわず「頑張れ!」と言いたくなってしまいました。外国人にも人気なので予約したいところなのですが、政府運営の旅行パッケージしかありませんでした。。。当日チケットは朝の5時に並ぶ必要があります。。。 ここに行った感想は「いつ壊れてもおかしくないな」です。
廃墟となったヒンドゥー王国 ハンピin カルナカタ
おすすめ度:★★★
日本人にも有名なハンピ。昔ヒンドゥー王国として栄えた場所。ここからみる夕日はとても綺麗で、写真で見た方も多いのでは?見どころが多いので2日くらいはほしいところ。残念なのは、とても行きにくい場所にあることですね。 ここに行った感想は「雨の日はとてもあぶないだろう」です。
ラーニー・キ・ヴァーヴ in クジャラート
おすすめ度:★★★
ここは、井戸の中に遺跡があり、階段を下りながら井戸の最下層まで降りて、遺跡を楽しむことができます。デザイン・彫刻も見事なだけでなく、乾燥地帯である土地柄、本当に水を大切にしていたんだなということが伝わってくるようでした。外国人もたくさんいましたが、やや行きにくい場所にあります。 ここに行った感想は「なんとなく女性が作ったんだなって感じがする」です。
カジュランガ国立公園 in アッサム
おすすめ度:★★★
サファリでもっともおすすめなのはここですね。大自然の中に大量の野生動物たちを見ることができました。個人的にはオスのバッファローや鹿がこちらの方を見ながら群れを守っている姿が印象的でしたね。象サファリをしながらとても近くからサイを見れたのも興奮しました。 ここに行った感想は「親子象がとってもかわいい!」です。
花の谷国立公園 in ウッタラカント州
おすすめ度:★★★
人の手が加えられていない天然の花園で、死ぬまでに行ってみたいと言われている絶景の一つです。日本ではなかなか見られないような大自然の中に突如たくさんの花畑が広がってます。花好きでなくとも、一生に一度は訪れてみたい場所ですね。ここに行った感想は「花の谷に着いてから結構歩くのがつらい」です。
大ヒマラヤ国立公園 in ヒマーチャル・プラデーシュ州
おすすめ度:★★★
日本人にはほとんど知られていない秘境の一つ。大自然はまさに圧巻の一言でヒマラヤ山脈の雄大さを感じさせます。ツアーもあり意外に便利な反面、集合場所までが遠い。。。自分は移動で大変苦労しました。大自然に囲まれた綺麗な渓谷と美しい星空を楽しむことができます。ここに行った感想は「集合場所までがアドベンチャー」です。
ル・コルビュジエの建築作品 in チャンディーガル
おすすめ度:☆☆☆
建物だけでなく、町全体が計画的にデザインされた都市になっている。綺麗に区画された道でも使う人たちによって綺麗にも、汚くもなる典型例。また近代建築に疎い自分としては申し訳ないんだけど奇抜なデザインとまでは言えなないかなと、グッとくるものは残念ながらなかったです。もし建築関係&歴史に興味があれば。ここにいった感想は「みなとみらいの方が良くない?」です。
カンチェンジェンガ in シッキム
おすすめ度:★★★
自分にとってインド最後の世界遺産、つい40年前には別の国だったシッキムにある5つの宝が眠る山カンチェンジェンガ。インドで一番高い山でもある。とってもタフなトレッキングだったけど涙があふれるくらいの大自然に出会うことができました。ここに行った感想は「これモデレートじゃなくてスーパーハードだよね?」です。