今回は、インド・ジャイサルメール西に広がっているサム砂丘という場所で、ラクダにのってサファリをしてきました!
旅のダイジェスト動画
場所と行き方
ジャイサルメールの西約40kmの場所にあり、外国人が訪れることができる範囲では最大級になります。行き方はバスやタクシーもありますが、サファリツアーを予約して参加するのが良いと思います。
今回利用したツアーとコース
Hotel Tokyo Palace キャメルサファリツアー
1泊2日コース プラン A
【夕日観賞、ディナー&キャンプファイヤー、砂漠で就床、朝日観賞、村観光】
予約や現地ホテルには日本人の方がおり、とても丁寧にご対応頂きました。内容はお金も非常に満足です。
難易度:中
- 行きやすさ:△
- 日本人・日本の会社を介した現地ツアーがあるか?:〇
- 環境(ホテルなどの施設が充実しているかどうか):△
日本人による日本語対応はありがたいが、そうはいっても砂漠は不便であり、寒暖差も激しい。難しくはないが過信は禁物。
ベストシーズン 2月後半~3月
11月から3月からオンシーズン。なかでもおすすめは2月後半~3月です。僕らは2月後半に行きましたが暑すぎず、寒すぎずちょうどよかったです。
入場料金
サファリツアー料金は Rs1,950でテントも借りたので+Rs300でした。テントは二人で一つでした。
ジャイサルメール、サム砂丘に行ってきました!
ジャイサルメール空港前の写真。一面砂?荒野?が広がっていて民家やビルは見えなかったです!非常に楽しみ。
まずは集合場所(ホテル)に到着
今回ツアー主催はHOTEL TOKYO PALACEというホテルにツアーを申し込みました。宿泊しなくてもOK。シャワーとか使わせてくれるので、砂漠帰りにはとてもありがたかったです。とてもお世話になりました!
砂漠ツアー開始!
ジャイサルメールの町中にホテルはあるのですが、そこから車で40分ぐらい走ると砂漠の入り口がありまして、そこにこれから乗るラクダがいました!
ラクダにのって歩きます。3mくらいあるのかな、結構高いです。それと足置き場がないのでズリズリ股裂き状態になってきます。こりゃ30分くらいが限界だ。。。。
ラクダは、前足と後ろ脚が一緒に動く「側対歩」型なので、結構揺れます。砂丘を下りる時が一番怖い!
徐々に砂だらけになってきました。日差しも強くて日焼け止めは必須です。2月後半だったのでそこまで暑くはなかったです。
ラクダの首ってこんなに細くて長いんだ。なんか振り返りそう笑。
なんか一人だけ陽気なガイドがいたようで、アグレッシブにみんながいない急な丘を責めていきましたとさ。あ、向こうから悲鳴が(笑)
遂に砂漠の景色になってきました!でももう股が限界。。。。
目的地に到着!
ラクダに乗っていたのは1時間くらいでしたが、股が、、、痛い!敷物があっても難しいかなぁ。何かに当たって痛いというのもあるし、体重で股が広がって痛いのです。ラクダの背中、意外にデカイ!
あと、泡を吹くラクダいました。そして胃袋も口から吐いちゃう(実は胃袋じゃなくて「口蓋」という喉の奥の柔らかい部分を膨らませているらしい)。ラクダの生態って本当に面白いですね。首も細くてめっちゃ柔軟に後ろを振り返ったりします。
夕暮れを見ながらぼんやりしていると、向こうの方から「バシ!バシ」って音が!なんかラクダが喧嘩しているようでした。そして全力で一匹どっかにいっちゃったけど、帰るとき1匹足りなくなってたりして笑。
今日の夕食はもちろんカレー!!
チキンカレーと豆カレーを作ってくれてます。
お皿は砂で洗ってました!水のない砂漠の知恵ですね。
この踏ん張りスタイルでずっと朝まで。。。。疲れないのかな?(笑)
砂漠、満点の星空
さて、今回砂漠ツアーのハイライト、満点の星空を撮影してきました。画像はこちらです!
撮影はRICOH Pentax K-70を利用してます。
砂漠は暗いと思いきや、夜遅くまで近くの町の光が強くてなかなかうまく撮影できず、結構苦戦しました。夜中まで待てばしっかりと暗くなったのでそこからは撮影日和となりました。素敵な星空はいくら見てても飽きないですね。
砂漠の夜明け
さて、そろそろジャイサルメールのホテルへ帰ります。ラクダくんも準備万端。ただ砂漠に来るときに股が痛くなり、帰りラクダに乗りたくない人は、なんと車で帰れます!笑
ここで砂漠の旅はおしまいです。
この後、Hotel Tokyo Palace でシャワーまで貸していただきました!何から何までお世話になりました。ありがとうございます。砂漠の民はとてもやさしかった!