よくある特徴
- 苦手分野が分かってくる
- ややリスニングの方が点数が高い
- 最後まで回答できる場合がある
- 英語に少しずつ自信がでてきており、楽しくなってきた
トレーニング
苦手分野を中心に把握しつぶしていくこと。
教材:TOEICテスト新公式問題集
(1) これまでに間違えた問題を分析して、その原因を特定する 会話or 単語 or 文法 or 長文 …..
(2) その原因ごとに別々の勉強を実施する
例1:リスニングが全般的に苦手
公式問題集の苦手リスニングパートの音読と2倍速リスニングが効果的。
例2:リーディングが全体的に苦手
教材を文法要素(主語や接続詞など)ごとに分解し、徹底的に分析
場合によっては、基本的な文法書を1冊やるのがよい
例3:単語が苦手
公式問題集に書かれている単語を覚える。市販されている単語を一律で覚えるようなことはしない。
例4:リーディングで読むのが遅い
リーディングで時間がかかってしまう理由としては2つある。
1.実際に英文を読むスピードが遅い
2.パッセージの中の問題を解くためのキーフレーズが見つからない
公式問題集を手本としながら何度も読み込むことで上記2点の改善を図る。
(3)毎日リスニングとリーディングを30分ずつ実施すること。
週末にまとめてではなく、毎日続けることが大切。そうすることによって脳が英語は必要なことと認識し始めるため、定着していく。
必要な時間
数か月~半年
ここでのゴールは“苦手分野を克服し”、“TOEICの最後まで解き切る”ことである。なのでスピードも重視してほしい。
苦手分野は時間をとるのが特徴的。またパート7も、すべての問題で時間をとられるのではなく、Article だったり、
ダブルパッセージの最初の問題で回答が2択から絞れなず、本文からポイントがみつからないなど、
特徴的な苦手分野がでてくる。この段階であればまだ正答率7割程度なので、気にする必要はない。