よくある特徴
筆者が390点だった時には以下の特徴があった
– リスニング;パート1は何となくわかり、パート2で力尽きる
– リスニング;パート3、4の会話は、まったくわからないものもある
– リーディング;パート5,6は悩んでしまって1問に5分~10分消費する場合がある。
– リーディング;パート7 数問で心が折れる。特に新聞記事が厳しい。。。
– 全体的に点数が取れていない。Part1 は割と得意と思っている
– 本気を出せばもっと点数が取れると思っている(本気でテストを受けていない)
トレーニング
最初は基礎固めが重要と思いがちなのですが、まずは敵を知ることから始めた方がよいです.。
というわけでETS公認問題集から取り組みましょう
教材:TOEICテスト新公式問題集の最新版
(1) 2題あるので、それぞれ2回ずつ時間を計って練習します。
(2) (1) を実施後、間違えた部分を集中的に繰り返す。
必要な時間
2週間~1か月
もしTOEICのことをあまり知らなければ、これだけで100点アップが狙えます。
理由は、パート1からパート7までそれぞれ型が決まっており、この型を理解すると時間配分やなんとなく答えがわかるようになるんです。
よく点数を取る人で「何を言っているかはわからないけど、答えはわかった」という人がいるのをご存じでしょうか?
これは、問題を解いていくと、「飛行機の話が出てきているということは、天候で遅延でもしたかな?」と想像できるようになります。
そうすると、答えが自然と絞り込めたりします。
この傾向はリスニングの方が強いです。
やってはいけないこと
[語学留学]
よくある間違いとして、海外に留学すれば英語が喋れるようになるという錯覚です。まだ若ければ(高校生くらいまで)可能かもしれませんが、このTOEIC 300-450点程度で留学した場合、多くのケースで周りの生活についていけず、身につかないで帰ってくる可能性が大きいと思います。また帰国してから忘れるスピードも速いきもしますね。
また、苦手意識を持ってしまうと今後の英語人生にも影響しかねません。
英語はインプットとアウトプットが必要です。
つまり、留学したとしても机にかじりついて単語を暗記したり、文法を理解することは絶対に必要です。語学留学はアウトプットに特化しており、インプットは日常生活の中から得られなければ結局机学習しかないのです。
ある程度若ければ、耳から入ってきた英語をそのまま自分も使うなども考えられますが、多くの場合、文法や単語が頭に入っていないければインプットがほとんどなく、自分が知っている単語や文法のみでアウトプットを繰り返すことになり、TOEICの点数が低い方では日常会話程度の単語と文法が十分にインプットしておらず、結果的にアプトプット(留学)ではうまくいかないのです。
まったく無駄というわけではないのですが、留学する場合は最低でもTOEIC600点程度は取ってからにしましょう。
[TOEIC関連の学校への通学]
このレベルで通学を始めても以下の理由から効率が悪くなることが多い。
- TOEICとは?になるので公式問題集をやった方が安くて早い。
- 基礎的な文法や単語を覚える基礎練習から始める。TOEICの点数をとるためには効率が悪い.
まずは公式問題集から始めましょう!